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資金繰り

質問で~す。

先日、経理担当の人が、「売上は、毎月、2倍ずつのペースで急上昇しているのに、資金繰りがどんどん悪化して、運転資金が足りなくなるんだよ~!」と嘆いていました。
売上が増えれば、資金繰りは楽になるのでは?と思うのですが、なぜ、売れれば売れるほど、お金が足りなくなるのでしょうか。


それはですね~

商売で一番怖いことの一つは、「お客から注文があるのに、手許に商品がなくて、お客を逃がしてしまうこと」です。いわゆる「欠品(けっぴん)」のロスですね。ビジネスチャンスを逃すだけでなく、お客さんは、二度とお店に来なくなってしまいますので、事前にあるていどの在庫が必要になります。たとえば、来月に当月の2倍売れると予想したら、今月手にした売上代金をすべて使ってでも来月分の在庫を仕入れなければならないですね。もしも原価率が50%(売価の半分)なら、今月の売上が100だとして、翌月の200の売上に備えて、200×50%=100の支出をして在庫を買います。でも、それだと給料も家賃も払えなくなります。結局、売上の急上昇は、在庫投資の負担も急増するので、場合によっては、短期的な資金繰りを圧迫する可能性もある、ということなのです。


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