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経費と支出

質問で~す。

この間、社長が、顧問税理士さん相手に怒りをぶつけていました。
「去年は、一年間で銀行に120万円も融資の返済をしたのに、なんでそれがぜんぜん費用として落とせないんだ?支出しているのに経費にならないなんて、おかしいじゃないか!」
私も、会社として支出した場合には、すべて経費で落ちると思っていたのですが、なぜ、借入れ金の返済は、経費にできないのですか?


それはですね~
なるほど。ときどき、決算の時期になると、社長さんが納得いかないと思ってしまう話ですね。
ちょっと視点を変えてみましょう。もしも、あなたが銀行から120万円借りたときに、税務署がやってきて、「120万円の収入があるのだから、税率20%として、24万円の税金を払ってください」と言われたら、どう思うでしょうか。「借りた金に税金をかけるのか?」と、怒りますよね。そうなんです。借入れ金の返済を経費として認めてもらうならば、借り入れたときの収入に税金がかからないと、不公平ですよね。結局、借入れに関する収入も、借入れの返済に関する支出も、「課税の対象とはならない」取引でないと、結果として、借入れ時に、経営者が不利になってしまいますね。将来返済する借入れは、儲けではないので、課税の対象にはならないのです。


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