よく、新聞では、「日本の会社の税率は40%である」といった趣旨の記事を目にします。この税率40%の根拠ってなんでしょうか。消費税は入っているのでしょうか。
日本の場合、会社が払う税金で主なものは、「法人税、住民税、事業税」の3つです。これらは、おおむね、会社が一年間で稼いだ利益に対して、一定率をかけて計算されます。たとえば、平成19年の時点では、大きな会社だと、法人税は所得(利益ですね)の30%かかります。そして、住民税は、おおむね法人税の20%なので、所得(利益)に対しては、30%×20%=約6%となります。
ここまでで36%です。つぎに、事業税が5%以上かかります。これで、40%を少し上回りますね。じつは、事業税は法人税・住民税の計算上、費用として認められるので、若干の節税効果があります。そのようなことを踏まえて、「日本の税率は約40%」といわれるのです。したがって、ここに消費税は含まれていない、ということになりますね。
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